昨日はパーマをかけてきました。
パーマ液は1液、2液、3液に分かれています。
まず1液を髪につけます。
1液は酸性の液で、髪を構成する細胞を分解します。
次に2液をつけます。
2液はアルカリ性の液で、1液を還元します。
次に3液をつけます。
3液は構成液で、髪を構成する細胞を復活させます。
3液が髪に浸透する前に、ヘアドライヤーで髪に形をつけます。
これで髪に癖をつけられます。
私がやってもらったパーマは、形状記憶型のもので、濡らしてぺちゃんこになっても、乾かしたり熱を与えると髪型が戻るものです。
大阪のおばちゃんがやるパーマは、濡らすと形づけられるものらしいです。
同じパーマでも正反対の性質ですね。
美容院は科学です。